センター生物対策するには

【1】限られた時間内で考察問題にじっくり取り組むためには、知識問題を手早く処理する必要がある

【2】「遺伝」の学習を最優先で行おう

【3】「浸透圧」と「動植物の組織」は要注意

【4】「生殖・発生」は正確な知識と論理的な思考力の両方が必要

【5】「連鎖と組換え」を克服しよう

【6】「動物の行動」の考察問題も頻出

【7】「光合成」は限定要因やグラフの読み取りを中心に

【8】過去問は必ず解いておこう

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対策のポイント

【1】限られた時間内で考察問題にじっくり取り組むためには、知識問題を手早く処理する必要がある
センター試験の知識問題は、教科書の範囲に限定されるので、教科書の範囲を逸脱した参考書などの詳細な知識を覚えるのは徒労である。しかし、教科書に記載されていることは、図表内の内容に至るまで十分理解しておく必要がある。この知識は、年々詳細な部分まで問われるようになって難化しているが、知識問題の処理に手間取ると、考察問題を解く時間がなくなってしまう。このため、考察問題にたっぷり時間をかけられるようにするには、知識問題を手早く正確に処理できないといけない。また、考察問題では、問題集などであまり見かけない実験やデータが出題されることも多々あるので、問題文やグラフ・表から得られるデータを読み取り、論理的に推論する考察問題の演習に慣れておくとよい。


【2】「遺伝」の学習を最優先で行おう
センター試験では、毎年必ず「遺伝」の分野から1題出題されることが今までの傾向からわかっている。毎年必ず出題されるのがわかっているのに、「遺伝」を不得意なまま放置する受験生がいるが、「遺伝」で失敗すると、大問1題分(20点)ごっそりと点を失うので、100点満点ではなく最初から80点満点で試験にのぞむという危険性が高くなってしまい、大きな不安要因となる。しかし逆に、「遺伝」はすべてのパターンを理解し、手を抜かず演習を重ねておくことで、確実に20点取れる問題なので、得点源にすることが可能である。「遺伝」の学習はまず最初に、最優先で行うように心がけよう。

【3】「浸透圧」と「動植物の組織」は要注意
このところ「細胞のはたらき」の出題頻度が高くなってきていて、「顕微鏡観察」、「分裂」なども出題されはじめている。このため、最近出題されていない「浸透圧」の考察問題や「動植物の組織」の知識問題にも注意を払っておこう。


【4】「生殖・発生」は正確な知識と論理的な思考力の両方が必要
ここ数年、今まで出題頻度が低かった「生殖」の知識問題がよく出題されるようになった。この分野はつい見落としがちなので、押さえておこう。「発生」は知識問題と考察問題の両方が出題される。胚の断面図などを自分で描きながら立体的に発生過程を理解し、シュペーマンの実験などの過程や結果を詳細に覚えておくようにしよう。


【5】「連鎖と組換え」を克服しよう
「遺伝」の問題に時間をとられて他の問題に十分時間を使えない受験生が多い。「遺伝」は解けるだけで満足してはいけない。素早く正確に解答するためには、演習問題を数多く解き、「遺伝」のパターンや勘を養う必要が不可欠である。近年、「条件遺伝子」、「抑制遺伝子」、「致死遺伝子」、「伴性遺伝」、「複対立遺伝子」、「胚乳の遺伝」、「連鎖と組換え」が出題されているが、やはり「連鎖と組換え」が出題されると、得点率が大きく下がる。このため、最も頻度が高く受験生の不得意な「連鎖と組換え」が得意になるまで問題演習を重ねて準備しておこう。


【6】「動物の行動」の考察問題も頻出
「動物の行動」の考察問題は「遺伝」「発生」に次いで出題頻度が高くなっている。また、「浸透圧調節」「排出の計算」「体液・循環」「視覚」などの知識問題の出題も予想できる。


【7】「光合成」は限定要因やグラフの読み取りを中心に
2009年度では「光合成」の小問が2問出題された。このため、2010年度も再び「光合成」に関する問題が考えられる。限定要因や光合成と呼吸の関係や陽生植物・陰生植物などのグラフが十分読み取れるようにして確実に点数をとれるようにしておこう。


【8】過去問は必ず解いておこう
センター試験の問題には文章や選択肢に独特の「くせ」がある。また、近年、過去問と非常に似た類題も出題されており、このような場合、過去問を知っているか否かで得点率に大きな差が出てくる。したがって、過去問にはできるだけ多く目を通し、できれば大問1題につき10分程度で解けるように、時間を計って学習する習慣をつけておこう。