リスニングのポイント

2009年度のセンター試験は、2008年度に比べ、選択肢の英語はやや短くなった。読み上げ平均速度は、昨年とだいたい同じであるが、聴き取った情報がそのまま選択肢を選ぶ根拠にならず、解答を導くにはその情報を整理する必要があるようになったため、時間がかかってしまう。聞こえた音に引きずられて誤答を誘発する選択肢が少なからず存在していて、総合的には難化しているといってよい。
リスニングの攻略ポイントとして、次の6点が挙げられる。

(1)事前に問題文、選択肢、図表などに目を通し、内容を推測する力をつけること。
(2)聞こえた音で安易に選択肢を選ぶのではなく、談話標識(discourse marker)や新情報(new information)に注意しながら、情報を整理し理解を伴った聴き取りをすること。
(3)選択肢の比較的長い英文を速く読み、正確に理解できる力をつけること。
(4)数の聴き取りと計算の練習をすること。
(5)代名詞の指示対象を把握する練習をすること。
(6)聴き取った情報の取捨選択をする力をつけること。

「全部、完璧に聴き取らなければならない」と思う必要はなく、英語の音【オン】を怖がらず、繰り返し英語を聴き、日ごろから声に出して発音練習をすることが大切であるといえる。

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まとめ

「全部、完璧に聴き取らなければならない」と思う必要はなく、英語の音【オン】を怖がらず、繰り返し英語を聴き、日ごろから声に出して発音練習をすることが大切であるといえる。